The Dramanians 海外ドラマを真面目に見るブログ

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Marco Polo マルコ・ポーロ

Netflix (2014)
ヒットと同じくらい新鮮さ、型破りであることを重視している、
ネットフィリックスの新作。
東方見聞録のマルコ・ポーロを中心に
彼がモンゴル帝国に到着した、
クビライ(フビライ)・ハンが皇帝になった直後からを描く。

米国で『マルコポーロ』と言えば人探しゲーム。
2人のうち片方が隠れたり目隠しして「マルコー」と言い
もう片方が「ポーロ」と答え、相手をこちらに導いて遊ぶ。
冗談半分だとは思うが
制作側はこの遊びを取り上げて
実際のマルコ・ポーロが何をしたのかを知ってほしいと語っていた。
見薦めるほどクビライの時代とモンゴル帝国についての
歴史的好奇心が大きくなっていくし
好奇心が大きくなる程度の出来栄えになっているので
制作側としては手ごたえがあるのではないだろうか。

次回への引っ張りは強くない。
「もうちょっとこうだったら」
と、思うシーンや展開もときどきある。
特にクビライはもう少し芝居がかっていてもいいように感じる。
クビライ役のベネディクト・ウォンは個人的には好きな俳優だが
クビライの肖像を意識するあまり
俳優選びの選択肢を狭めたような印象がある。
まだ見始めたばかりなので
最終話を見て小言が言えなくなるとうれしい。
その他特出すべき俳優としてはチン・ハン。
役柄の毒々しさが伝わる素晴らしい演技なので
来年からますます忙しくなること必至。
カンフーのシーンも多いので
西洋史のドラマよりテンポが良く感じる。
ゴールデングローブを狙ったと推測できるけれど
狙わない方が作品としては面白くなりそう。
美術関連ではノミネイトはあり得る。

日本で人気が出るかは未知数だが
草原に甲冑姿の騎馬隊、さらに東アジア人ということで
日本の戦国物のドラマを見ている気分になるときがある。
時代劇好きな私は特にそう感じた。
日本の戦国史好きにもウケるかもしれない。
マルコ・ポーロが主演ではあるが
西洋史に関するシーンがほとんどないので
歴史嫌いな人も余裕で見れる間口の広さはある。
戦闘やカンフーのシーンが多い部分は男性ウケ
マルコのパピー顔は女性ウケの可能性がある。

予算は日本円で約10億円也。
予算を聞かなくとも
お金のかかり具合は見ればわかる。
元々Starzで話が進んでいたそうだけれど
この予算はネットフィリックスでしか出せなかっただろう。
さすがにこの予算は営業しやすいので
日本では来年に放送かソフト化されると思われます。

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