The Dramanians 海外ドラマを真面目に見るブログ

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Hell on Wheels輸入&鬼平輸出作戦。

世界的な著名人を扱った作品でない限り
時代物を海外で営業するのは至難の業。
さらにドラマとなるともっともっとハードルは上がる。

例えば『戦国時代』と聞いてイメージすること。
国盗り、下剋上、戦争、刀、甲冑、織田信長…
『徳川家』『江戸』『明治』などなど
単語を聞いただけでイメージできることが、
日本人の私たちにはある。
そしてそれはどこの国にでもあること。
織田信長について日本人同士で語るのは容易いが
海外の人に同じように伝えるのは無理だ。
美しく言えば時代物は自国民の心を映している
もしくは時代物は箱庭的。
だからと言ってそこから出ても上手くはいかない。
だから開拓時代を描いたデッドウッドも
禁酒時代を描いたボードウォークエンパイアも
バイキングもターンも
未だソフト化されるほどの人気は出ない。
実際ソフト化されても人気は絶対出ない。
絶対。

時代物のドラマでも日本で人気が出ることがある。
解決ものと人間ドラマがそれに当たる。
時代背景への理解や予習が必要なく
作中で語られる内容で十分楽しめる。
ダウントンアビーなどがわかりやすい例で
シーズン3までソフト化されたが
それでもファン数や知名度に比べて
予想したよりかなり遅かった。
それが時代物の現実。
Hell on Wheelsなどもそれほど予習を必要としない。
米西部開拓時代を舞台に
経済の中心地だった東部と結ぶ鉄道を作る物語だが
特別史実に忠実でもなく、キャラクターも濃いし
日本でもウケると思うが
ソフト化はされないだろう。
それが時代物の現実。

私は子供の頃から日本の時代劇が大好きだ。
日本史で良い点が取れたこともないが
それでも時代劇は十二分に楽しめた。
鬼平、金さん、銭形平次、大岡越前から
眠狂四郎、剣客、必殺、斬九郎、八丁堀。
特に鬼平は輸出してそれなりに成功できると期待せずにいられない。
時系列の背景の説明もあまり必要なく
殺陣のシーンもあるし、キャラクターも濃い。
盗賊の名前も英訳すると面白そう。
これらの時代物には日本の現代劇にない華がある。
深く考えずただ魅せてくれる。
それは米英にも通じる魅力だ。
日本のテレビ局の方々には是非ご一考いただきたい。
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